延滞するとキャッシングは借りれるのか?

延滞は返済期間が過ぎても返済を行うことができず、そのまま放置してしまうことを意味します。キャッシングを利用する人はお金を借りれば返済義務が生じ、期日までに決められた金額を返済することが必要です。しかし、何らかの理由により返済ができなくなり、返済できるお金がないため、催促があってもそれに応じることができず延滞の形になるケースもゼロではありません。

遅延と延滞の違いについて

キャッシングはお金を借りることであり、借りたお金を返すのが当たり前です。返済日が定められることになり、毎月決められた日に所定の金額を返すことになりますが、うっかり返済日を忘れてしまい、慌ててお金を返すなどもゼロではありません。

自動引き落としを利用している時などは、返済口座に現金がなく引き落としが行われないまま数日間が過ぎてしまい、金融業者から引き落としができないことを知らされて初めて現金がないことを知ることも多いのではないでしょうか。

返済が遅れた時には遅延損害金と呼ぶペナルティ料を支払う必要があります。1日当たりの遅延損害金は、借入残高×遅延損害金利率÷365日で求めることができますが、日割りで計算が行われることや遅れた日数分のペナルティ料を支払うことになるので注意しなければなりません。

金融業者側も1日や2日遅れたくらいではすぐに連絡をして来ないなどと言いますが、遅延損害金は金融業者によっては1つの利益に結び付くお金でもあり、ある程度日数が経過してから催促が来るケースが多いようです。金融業者から知らされた時には10日間ほど返済日が過ぎており、10日分の遅延損害金の請求が来るなどもゼロではないわけです。

これに対して遅延は支払いたいけれども返済できるお金が工面できずにそのまま放置してしまうことを意味します。最初は催促状が届き、これに応じないと数日後には督促状が届きます。キャッシングの場合は担保や保証人が不要になっているので、連帯保証人に弁済が移行したり担保を没収されてしまうことはありませんが、最悪の場合は裁判に移行するケースもあるので注意しなければなりません。

個人信用情報機関は3つあります

延滞したことがある、もしくは過去の借金で遅延してしまったことがある事実は、本人が公表しなければ分からないと感じている人も多いかと思われますが、融資を行う側は審査時に個人信用情報と呼ぶ情報源を活用して、申し込み者の信頼性をチェックしています。

個人信用情報は、信用情報機関と呼ぶ特殊機関が情報を管理しているもので、国内には3つの信用情報機関があります。ブラックリストなどを耳にしたりネット記事で見かけたことがある人は多いかと思われますが、ブラックリストと言うリストはないのですが、信用情報機関が管理している情報内に、自己破産や延滞などの情報が記録されていることをブラックリストと呼びます。

ブラックリストに入っているとクレジットカードを作ることができない、銀行や消費者金融のキャッシング申し込みができなくなります。3つの信用情報機関は金融業界を3つに分けた時に、1つは消費者金融、1つは銀行、もう一つはクレジットカード会社などにように加盟登録を行っている信用情報機関が決まっています。

さらに、銀行のカードローンの場合は、保証会社の保証を受けることが借り入れ条件になっているかと思われますが、消費者金融が保証会社になっていることも少なくありません。この場合、銀行および消費者金融がそれぞれ加盟を行っている信用情報機関が管理している個人信用情報を照会する形になるので、銀行側が照会する個人信用情報に問題がなくても、消費者金融側が照会する個人信用情報に延滞などの情報が記録されていれば審査通過はできなくなります。

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延滞後に返済をしても記録は残ります

遅延と延滞はそれぞれ性質は異なりますが、いずれの場合も個人信用情報内にそれぞれの記録が残ります。返済が遅れてしまう理由は様々ではありますが、借りたお金を期日に返さなかったことには変わりありませんので、個人信用情報にこれらの記録があれば申し込みをした時には信頼ができない申し込み者などの汚名をきせられてしまいます。

記録は生涯そのまま残るものではありませんが、記録が行われている間は、遅延や延滞の事実はそのまま残るわけですから審査に通過する確率も低くなるわけです。

尚、個人信用情報に掲載が行われている記録は、一定期間そのままの残ることになるものの、時期が過ぎると自動的に消滅するようになっているのが特徴です。ちなみに、自己破産などの場合は、7年から8年経過すると自動的に消滅すると言われており、情報が消滅すれば審査に通過する可能性も高くなります。

延滞と自己破産について

借金の延滞をしても、全額自力で返済を行えば延滞の記録だけが個人信用情報に残ることになりますが、大半の場合が延滞をすると破産の手続きや個人再生の手続きなどのように、裁判所を利用しての債務整理が必要になるケースは多いと言えましょう。

裁判所を利用した場合には、任意整理とは異なり官報に決定事項が掲載されることになります。国内にある3つの信用情報機関は官報情報を共有化しているので、3社とも自己破産や個人再生手続きで債務整理を行った事実を把握することができるようになっているのです。

遅延の場合は該当する信用情報機関内だけで情報が管理されますが、自己破産や個人再生手続きなどは3つの信用情報機関内で管理が行われるため、情報が消滅するまでの間のキャッシングやクレジットカードの申し込みはできなくなります。

延滞の場合も、債務整理で解決した時には同じような状態になりますが、仮に自力で返した時には、個人信用情報が掲載されるのは、1社だけで済むなどの違いがあるわけです。

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延滞しないために工夫を行いましょう

返済遅延や延滞をすれば信頼性を失うことになるので、必ず期日を守って返さなければなりません。

また、遅延や延滞は後の新規借入の時にも影響を及ぼすことになるので、返済期日には必ず返すと言う気持ちを持ちキャッシングの利用を考えることが大切です。

返済を遅れないようにするためには、カレンダーに丸印を付ける、金融業者が用意しているアラームを利用する、返済期日が近づくとお知らせメールを貰える金融業者を選ぶなどの方法もあります。自動引き落としで返済を行う場合には、確実に残高が残る方法を考えることも大切です。

さらに、返済額は可能な限り無理なく返せる金額でキャッシングを利用することも大切です。

これくらいなら無理をすれば返せるではなく、この金額は余裕で返せるなどを把握することも重要です。